窓際族を勝ち得るまで

皆様 こんにちは

エリ窓です。今回は私が社会に出てから現在の上場企業の経営企画で窓際を勝ち取るまでをまとめました。

社会デビュー

晴れて大学を卒業し、希望とする大手総合電気メーカーに就職した私は事務系中でも特に楽なコーポレート部門に配属(ここも学生の時から調べ続け、営業ではなくとにかく楽と名高い法務を勝ち取りました。)

大手電気メーカーの新卒社員は入社から半年以上研修があり、その間の残業のしっかりでるような度のつくホワイト企業です。

初任給も手取り300万程度と決して多くはないですが、福利厚生で独身寮に月1万で住めました。

その気になれば年200万円余裕で貯金できますね。

しかも年功序列意識が高く、何の仕事をしなくても昇給するため会社の空気はいい意味で腐りきっていました(笑)

配属初日に自席で将棋をさしている50代のおっさんを見た時は胸が熱くなりましたね。

俺は人生に勝ったんだと。

しかし、そんな幸せな社会人生活も長くは続かなかったのです。

大恐慌からのリストラ

そうこうしてまったり過ごしていると、天地を一変するような大事件が起きました。

リーマンショックから東日本大震災の最悪のダブルコンボです。

株式市場の大暴落に加えて、世界規模ので大恐慌から安定通貨である円の価値が爆発的に高騰し、ハイパー円高が起こりました。

資源を輸入しなくてはいけない日本メーカーは大きな為替差損を食い、私の勤めていた会社も例に漏れず大損害を受けました。

結果として大幅な人材・組織のリストラに踏み切ることになり会社の雰囲気は一変。

世話になっていた50代のおじさん達が日に日に姿消していく阿鼻叫喚の地獄へと姿を変えました。

若手であった私には依願退職の督促は来なかったものの、所属部署が子会社として別法人化されることになり、その会社に出向→転籍する流れになりました。

当然、子会社は本社と福利厚生も違い「おいおい話がちげーだろ?そもそも一方的な出向は事実上解雇にあたり違法だろ!」と人事に訴えましたが、新卒社員の意見など聞き流され己の無力さを実感致しました。

要は舐められてしまっては法知識だけ巨悪に勝てない、そう悟った瞬間でした。

今の実力ではこのまま子会社への転籍を食らって人材が価値が下がる。

しかし今ならまだ逃げ出せると危機感を持った私は即転職活動を行い、幸運にも最初に受けた外資の戦略コンサルの内定を勝ち取りました。

激務で有名な会社でしたが、雇用契約上はベースの年俸に加え残業代まででる好条件でしたので激務に耐えれば30までには2000万円を超える貯金を得られる、そう判断した私は迷わず転職を決意致しました。

これが本当の地獄への入り口になるとは知らず、、、、

真のブラック企業戦略コンサル

さて晴れて入社してコンサル会社ですが、入社初日から異様な風景を見る事になりました。

初日はオリエンテーションも含めて本社出勤だったのですが、入室する部屋を間違いいわゆる「available」部屋に入ってしまったのです。

この「available」というものプロジェクトにアサインされていない人材を指す言葉で、コンサル業界ではアベっている、などと表現されバカにされます。

この状態が半年以上続くと解雇対象になり、1年たつと肩たたきに会う、そんなような最低のシステムです。

この「available」状態は朝から晩まで大人数を狭い小部屋に押し込み、何もさせないで待機させる。どっかの国の投獄システムのような部屋に入ってしまいその異様な雰囲気にぞっとしました。

あるひとは血眼でPCで転職サイトを閲覧し、ある人は下を向いて泣いている、入社前に聞いていた地獄絵図を目の当たりにし、吐き気を催しましたね。

人の人生をなんだと思っているのだと。それを機に初日から労働へのモチベーションはゼロになりました。

そうこうしていると初プロジェクトが決まり、出勤することに。

某大手企業の新規事業の立案でしたが、プロジェクト部屋では罵声、怒号が飛び交い続け夜の4時まで常に人が居て働き続ける始末、本当に絵に描いた地獄ですね。

しかも、しかもですよ。勤怠確定時は労働時間を9−18時に時間を修正するように言われました。

「残業代なんぞ出す気はない」とマネージャー明言され、

「このままのパフォーマンスだと半年以内に解雇するぞ」というパワハラ発言も受けました。

流石に怒髪天を抜く勢いで怒り狂いましたが、まだ試用期間の身。

当時戦略コンサルに試用期間は6ヶ月でしたので、その期間は不要なリスクを避けるが正社員登用後に会社側に復讐することを誓ったのでした。

半年間で徹底して労働法の知識を詰め込み、パワハラ発言を録音し、勤務時間を記録し残業代の請求の準備しました。

機は熟した半年後のある金曜日の夜、マネージャーはいつも通り私にこんな指示をしてきました。「エリ窓君、月曜日の朝までにこれよろしくね。」

待ってましたとばかりに私は「は?やるわけねーだろ?休日出勤分の金払うのかよ?!」と机をぶっ叩きまくりながら部屋中に聞こえるトーンでシャウトしました。

マネージャーは一瞬面食らいましたが、「俺にそんな口聞いてどうなっても知らんぞ」的なことをブツブツ言いだしましたので、

「貴様の発言は全て録音していたし、勤務実績も全て正しいものを記録しているから、労基署に通達の上法的手段にでる。」と爆ギレしたら哀れにも許しを乞うてきました。

あースカッとですね。

この一件でモンスター社員の位置を確率した私は勢いづき、過去の不正を暴かれたくなければ二度を私に仕事を降るな、またavailable状態になると転職しづらくなるので貴様のプロジェクトにはアサインし続けておけとマネジャーに命令しました。

戦略コンサル市場初の??プロジェクトにアサインされている状態での窓際を勝ち取れたのです。

当然、会社側の弱みを握っている私を会社側は解雇することは出来ず確固たる位置を窓際として確率することに成功しました。

世界一解雇しやすいこの業界で通用するスキルはどこの会社でも使うことができる。そう確信した私は昇給目的でこの後数回転職し、今の会社に居ますが

どの会社でも同様のフレームワークで窓側を勝ち取ってきました。

今後当ブログでは私が具体的に行った方法の詳細や知って得する労働法の知識、判例解説などを行って行きます。

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